技能実習の2パターン
企業単独型
日本の企業が海外の現地法人や合弁企業、取引先企業の常勤職員を直接受け入れ、 自社で受け入れに関する様々な手続き、日本語教育を含む配属前講習等を実施します。
団体監理型
営利を目的としない事業協同組合等の中小企業団体が「監理団体」となり、 技能実習計画の作成等受け入れに必要な手続き、教育指導等の入国から帰国までに必要な様々な業務を行います。 日本に在留する技能実習生の9割が団体監理型での受け入れであり、 当組合も監理団体として実習生の監理事業を行っています。
3つの要件
期間
技能実習は制度に基づき実習の期間が定められています。
初年度は技能実習1号として、その後2号へ変わり2年、優良かつ試験に合格すれば3号として2年、そしてさらに優良な場合特定技能1号、2号と変わっていき技能実習1号から数えると10年間雇用することが可能になります。
人数
受入企業の常勤人数により技能実習生の受け入れ可能人数は変動します。
30人以下 3人
31人~40人 4人
41人~50人 5人
51人~100人 6人
101人~200人 10人
201人~300人 15人
301人以上 従業員数の5%
受け入れ可能国の紹介
ベトナム
ベトナム人の技能実習生の特徴として、「素朴で素直」ということが挙げられるでしょう。 言われたことは、責任をもって指示通りにやってくれる人が多いです。 素直な性格である人が多いため、職場の人間関係も良好に築ける人が多いのも特徴です。
インドネシア
近年ジャカルタの発展も目覚ましく観光地としてはバリが有名です。JKT48の存在などもあり日本は人気の国となっています。都市部は発展していますが郊外に行くとまだまだ発展途上なので郊外の住んでいる方が技能実習生として来日する人たちの中心となります。
タイ
敬虔な仏教徒が多く、国民の90%以上が現世で功徳を積むことで来世の幸せを願う上座部仏教を信仰しています。上座部仏教は、釈迦によって定められた「戒律」を厳守し、厳しい「修行」を行うことで心の執着を断って、「苦しみ」の原因とされる「輪廻転生」から解脱して「涅槃」に到達することを究極の目的としています。したがって、「微笑みの国タイ」といわれるように温和でとても親切に接してくれます。
フィリピン
東南アジアでは貴重な英語が公用語の国です。やはり受入側として不安なポイントはコミュニケーションが多くあげられます。ですがフィリピンの場合英語なので他の外国語よりも親しみやすくコミュニケーションをとるのも比較的優しいといえます。
その他の国
上記の国以外でも実習制度が活用可能な国は多くありますのでご要望にお応えします。