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​技能実習の2パターン

企業単独型

日本の企業が海外の現地法人や合弁企業、取引先企業の常勤職員を直接受け入れ、 自社で受け入れに関する様々な手続き、日本語教育を含む配属前講習等を実施します。

​​団体監理型

営利を目的としない事業協同組合等の中小企業団体が「監理団体」となり、 技能実習計画の作成等受け入れに必要な手続き、教育指導等の入国から帰国までに必要な様々な業務を行います。 日本に在留する技能実習生の9割が団体監理型での受け入れであり、 当組合も監理団体として実習生の監理事業を行っています。

技能実習とは: 業界


​​3つの要件

​​職種

​現在技能実習では農業、漁業、建設業、工業、介護など広い分野から2022年6月現在86職種158作業が技能実習制度として活用されています。

期間

技能実習は制度に基づき実習の期間が定められています。
初年度は技能実習1号として、その後2号へ変わり2年、優良かつ試験に合格すれば3号として2年、そしてさらに優良な場合特定技能1号、2号と変わっていき技能実習1号から数えると10年間雇用することが可能になります。

​​人数

​​受入企業の常勤人数により技能実習生の受け入れ可能人数は変動します。​

30人以下         3人

31人~40人          4人

41人~50人          5人

51人~100人        6人

101人~200人        10人

201人~300人        15人

​301人以上    従業員数の5%

技能実習とは: 業界

​​受け入れ可能国の紹介

ベトナム

ベトナム人の技能実習生の特徴として、「素朴で素直」ということが挙げられるでしょう。 言われたことは、責任をもって指示通りにやってくれる人が多いです。 素直な性格である人が多いため、職場の人間関係も良好に築ける人が多いのも特徴です。

​​インドネシア

​近年ジャカルタの発展も目覚ましく観光地としてはバリが有名です。JKT48の存在などもあり日本は人気の国となっています。都市部は発展していますが郊外に行くとまだまだ発展途上なので郊外の住んでいる方が技能実習生として来日する人たちの中心となります。

​​タイ

敬虔な仏教徒が多く、国民の90%以上が現世で功徳を積むことで来世の幸せを願う上座部仏教を信仰しています。上座部仏教は、釈迦によって定められた「戒律」を厳守し、厳しい「修行」を行うことで心の執着を断って、「苦しみ」の原因とされる「輪廻転生」から解脱して「涅槃」に到達することを究極の目的としています。したがって、「微笑みの国タイ」といわれるように温和でとても親切に接してくれます。

​​フィリピン

​東南アジアでは貴重な英語が公用語の国です。やはり受入側として不安なポイントはコミュニケーションが多くあげられます。ですがフィリピンの場合英語なので他の外国語よりも親しみやすくコミュニケーションをとるのも比較的優しいといえます。

​​その他の国

上記の国以外でも実習制度が活用可能な国は多くありますのでご要望にお応えします。

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受け入れまでの流れ

・組合への加入、制度の説明
実習制度の説明と受け入れを希望する企業が受け入れ可能かどうかヒアリングを行い、受け入れ可能の場合当組合へ加入していただきます。

・実習生募集、面接
雇用条件書作成の後、現地求人を開始します。実習生候補者が集まった後面接を行い技能実習生として選抜します。

・選抜後教育
現地送出機関による日本語教育、礼儀作法などの生活部分の講習も行い日本で実習・生活を行う事前学習をします。

・入国
各種申請、手続きを経て日本に入国します。

・入国後講習
入国後、制度に基づいて約1ヶ月の日本語講習を受けます。

・配属
約1ヶ月の講習終了後各企業に配属され、技能実習開始となります。

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Making Notes

定期訪問

技能実習の場合制度に基づき当組合による訪問監査があります。
初年度は毎月、2年目からは3ヶ月に一度訪問監査があり企業様側の相談事項や、実習生の相談等も行います。
訪問監査時以外でも細かく相談対応を行いストレスの少ない実習生受け入れ活動を行なっていただきます。
訪問監査と言うと固く感じますが制度に基づく監査はもちろんですが実際は受け入れ企業様へのフォローの意味合いが強くなっています。
電話やメールでは聞きづらいこともあるのでそういった点を訪問監査際に解決してもらう目的もあります。

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